藤井さん

11月の異業種交流会「サロム会」でご縁をいただきました藤井さんとお友達の方がイーハートに遊びにきてくださいました。

藤井さんは、コンピューターのお仕事をされていましたが、病気が原因で身体障がい者になられ、現在は持ち前のパワーで障がい者の方が「見る」から「体験」する旅行を企画・運営されています。




→いつもは人の話をなかなか真剣に聞けない（こともある）子ども達が、なんだか藤井さんのお話を真剣に聞いていました。






誰もが人を「人」として感じたり、接したりすることができた時にこの世の中はよい方向に変わっていくのかなと感じました。

以前、みどり作業所の所長田中さんが「なんでこんな世の中になったんでしょうかね？答えがあるのなら聞きたいです」といわれていました。

私は「思いやりの心と志の欠如だと思います」と答えました。

人はなぜ忘れるのだろう・・・

生まれてきたことの意味や、生かされていることの意味、毎日を死に向かって生きているというのに・・・

誰もが平等に与えられているものは「時間」と「死」です。

「生きたい」と思っている人が楽しく、充実して生きていける環境を作っていく必要があるとつくづく感じます。

依存は甘えの助長、支援は努力と感謝を忘れます。
人を育てる育成スタイル・・・障がい者の方との関わりを通じて、形にしていきたいと思います。
藤井さん、お会いできて感謝です。

ありがとうございます。